「定年まで働くのが当たり前」――そんな時代が長く続いてきました。
でも、60歳を目前にしてふと立ち止まり、「このまま定年まで働くのが本当に自分の幸せなのか?」と感じることはありませんか?
私自身、57歳でそんな思いに悩み、早期退職をして新しいことに挑戦する決断をしました。
周りの目やお金の不安があっても、自分らしい生き方を選ぶことはできます。
この記事では、私の体験をもとに
- 60歳目前でも早期退職は怖くない理由
- 年金までの生活費の考え方
- 新しい仕事でちょっとだけ稼ぐ方法
などをお伝えします。
「定年まで待たなくてもいいかも?」と感じている方の背中を、少しでも押せたら嬉しいです😊
60歳目前でも早期退職は怖くない理由
「早期退職」というと、若い人が一億円を貯めてFIRE(早期リタイア)するイメージが強いかもしれません。
でも、60歳手前の私たちにも、早期退職は十分現実的な選択肢です。
なぜなら、65歳を過ぎれば年金という強い味方が待っているから。
それまでの生活費をどうにかすれば、一生働かずに暮らす資金は必要ありません。
例えば、年金まで8年あるとすれば、
- 年間の生活費が300万円なら
- 300万円 × 8年 = 2,400万円
と、つい考えてしまいますが、
実際にはすべてを貯金で賄う必要はありません。
年金までの生活費は「全部貯めなくてもOK」
例えば、早期退職後に少しだけ働いて月5万円稼ぐとしたら、
年間60万円の収入になります。
生活費年300万円なら、240万円分を取り崩せばいい。
必要な貯蓄は2,400万円ではなく、1,920万円に減ります。
「それでも大金だ」と思うかもしれませんが、
- 見栄を張らず、
- 贅沢を控え、
- 必要なものだけにお金を使う生活を選べば
もっと少ない金額で暮らしていくこともできます。
新しい仕事でちょっとだけ稼ぐ
「年を取ってから新しい仕事なんて…」と不安に思うかもしれません。
でも、年寄りの強みは年金があること。
うまくいかなければ、年金でつつましく暮らせばいい。
そんな安心感があるから、挑戦できる幅が広がるんです。
私自身、パソコンが苦手でしたが、
ブログを書いたり、ちょっとした副業に挑戦したりしています。
おかげさまでブログでの収入が累計110万円になりました。
「年を取った犬でも新しい芸を覚える」
そんな気持ちで、新しい世界にジャーンプです😊
まとめ|定年退職を待たずに、自分のタイミングで動き出そう
- 60歳目前でも、早期退職は怖くない
- 年金までの生活費は、貯めすぎなくてもOK
- 新しい仕事で少しだけ稼ぐのもアリ
私と同年代の皆さんへ――
私は一足先に会社を辞めて、外の世界を見てきます。
もしかしたら失敗して、「辞めなきゃよかった」と思うかもしれません。
でも、それもまた経験です。
私が楽しそうにしていたら、ぜひ一緒に飛び込んできてくださいね!
あなたの人生が、もっと自由で楽しいものになりますように✨