「辞めたい」と思っていても、
実際に退職を言い出すのは本当に難しいものです。
特に50代後半ともなると、
- 年金までまだ数年あるし…
- もう少し頑張れば定年退職になるし…
- 職場の人間関係も悪くないし…
そんなふうに気持ちが揺れ動いて、なかなか踏み出せないですよね。
この記事では、57歳で退職を決断した私が、どうやってその一歩を踏み出せたのかをお話しします😊
辞めたいけど言い出せない…ぐらぐら揺れ動く気持ち
私は「辞めたい病」にかかっていました。
でも、職場は優しい同僚たちに囲まれ、ワークライフバランスもそこまで悪くない。
「こんな良い職場を辞めていいの?」と何度も自問自答しました。
実際、辞めると決めてからも、
- 上司に退職を言い出すまでに2ヶ月も悩み続け、
- 自分の机や職場の風景を見ては、「やっぱり辞めたくないのかも?」と揺れていました。
その揺れ動く気持ちは、
まるで初々しい乙女のよう(笑)
辞めるのが怖い理由は「お金」じゃなかった
私が辞めるのを躊躇していた理由は、
- お金
- 年金までの生活
- 社会とのつながり
これらが不安で仕方なかったからです。
でも、本当はもっとシンプルなことが原因でした。
それは――
「誰かに雇われないと、生きていけない」という思い込み。
自分で稼ぐ力が「決心」をくれた
そんな私に新しい道を開いてくれたのが、ブログでした。
2020年12月31日、
試しにブログを書き始めてみたんです。
最初は収益なんて1円もなかったけれど、
- 「誰かから給料をもらわなくても、自分で稼ぐ方法があるんだ」
- 「少しでも、自分の力で稼ぐことができたら大丈夫」
そんな気持ちになれました😊
この「自分で稼ぐ」という小さな希望が、
退職を言い出す勇気になりました。
退職面談、そして「本当に辞めたかったんだ」と気づく瞬間
上司に退職を伝えたのは1月中旬。
それまでの迷いがウソのように、
話した後は心が晴れやかで、小躍りしたくなる気分でした✨
- ああ、私は本当に辞めたかったんだ。
- もっと自由に、自分の人生を生きたかったんだ。
その気持ちに、やっと気づけた瞬間でした。
まとめ|「自分で稼ぐ」小さな一歩が、退職の決心につながる
退職の決心には
- お金の準備
- 新しい仕事
- 地域での居場所
こういったものも大事です。
でも私の場合は、
「自分で稼ぐ力を持てた」と思えたことが、
心の整理になりました。
まだ1円も稼げていなかったけれど、
- 挑戦する自分が好きになれたこと
- 新しい世界が少しずつ広がっている実感
それが、私に退職を言い出す力をくれました😊
これが私のリアルな体験です。
今まさに「辞めたいけど言い出せない」と悩んでいるあなたの背中を、
少しでも押せたら嬉しいです✨
次回は、辞めたら何日働くか問題についてお話しますね!